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tsuki no moyo.

夕方。

温泉上がり。

未だ明るい夕空に、
未だ薄白い月が、
浮かんでいた。

190418-6=宵の口の満月fmONA温泉駐車場

月の模様を、
改めてよく見てみたくなった。
図らずも満月の夕べに。(ち)



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高枝の花と落花径。

庵の一番奥に和室があって、
その外にクロバイと云う大木が生えていた。
数年前に突如として立ち枯れ、
大木と雖も全てが何百年もの樹齢に達する事は無いと、
諸行無常を感じた。

クロバイ、
春先に数mmの小さい白い花を沢山咲かせるのだが、
何せ大木、
高い枝に花を付けるので間近に見る事はなかなか叶わない。

ある日、気付くと足元に着地したばかりの雪のように
無数の小さい花が落ちていて始めて気付く。
その繰り返しの20年余りだった。

そのクロバイのように、
元気だった樹が立ち枯れ、
その向こうに潜んでいた樹が表に出ると云う事もよくある。
玄関先、温泉へと続く裏道の入った直ぐの所に
クロバイの気があるのに気付いた。
それも矢張り小径に散った降りたての‘雪’で気付いたのだった。

190418-5=クロバイの落花 a庵裏道入口
▲小径に木漏れ日のスポットライトを浴びて煌めくクロバイの落花。

玄関の方に戻り振り仰ぐと、
嘗ての大木よりはずい分小振りな小高木風情なその樹の枝に
満開の花を見た。

190407-2=クロバイの花 a庵前庭
▲コンデヂのショボいズームで精一杯寄って撮ったのを、精一杯拡大して何とか……。(苦笑)

咲いている花を近付いて見る楽しみは知っているが、
落花で気付き、
落花を愛でて、
落花に色んな思いを馳せるのも、
それはそれで楽しみとなるものだ。(ち)



ミョウガ、再び。

春の陽気に誘われてミョウガの新芽。
昨夏7月末に、
ミョウガ先輩の教えを聞いて植えて芽が出たが、
何時しか消滅。

数日前にピョンと錐状の芽が出てきたと思ったら、
もう葉が開いた。

190414-12=ミョウガの新芽 a奥の奥畑
▲朝方まで降った雨の滴を滑らせて。

畝潰さなくてよかった……。
生きてたんだね。

そう思った後で、
夏の冷奴が、先ず脳裡を過ぎった。(ち)



野菜。

今朝、
尾之間温泉に朝風呂に行ってアコプへと歩いていたら、
道沿いの段々畑で、
地元のオジが畑仕事をしていた。

一寸見ていたら声を掛けられ、
「キャベツ持って行く? 置いといてやるから帰りに持って行き」
と云われた。
遠慮したが、いっぱいあるから、タマネギも、と。
礼を云ってアコプへ。

帰りに通ったらオジは見当たらず、
当たり前のように畑の入口にキャベツと大きなタマネギが茎(と云うのか?)毎置かれていた。

190411-1=新タマネギとキャベツ aONA温泉通り沿い段々畑入口
▲大きなタマネギ! 茎付きキャベツ!!

その場に何気なく置かれている‘在り方’に惹かれるものがあり、
一切それに手を振れず思わずシャッターを切った。
自然で、ライヴだと感じたのだ。

そんな自然なライヴの中か端っこかは分からないが、
そこに深く身を沈めて
日々を生きているのを実感しつつ感謝し、
帰途に就いた。(ち)




瓢駒。

季節外れのシュトレンを食べていたら、
中からヤギが出て来た。

190405-12=シュトレンヤギ aPBR
▲たれヤギ。

何か意味があるのか?
そして、これをブログに上げるのに何の意味があるのか?

そんな金曜日、雨の朝。(ち)



いじゅう24

24年前の今日、
屋久島に移住してきた。

190329-1=「いじゅう24」オムレツbyぷゅ aPBR
▲朝食に出されたオムレツに「いじゅう24」と書かれていた。「りーう゛21」ではない、必要かも知れないとしても。

24年後のこの日を、
まさかこんな状態で迎えるとは思わなかった。

本当に対策が急がれる。(ち)



今朝の臨時滝

いつからか、誰が呼んだか臨時滝。

明け方、しっかり降った雨で姿を現した。

190328-12=鈴岳臨時滝fm庵裏農道
▲今朝の臨時滝。鈴岳の岩肌を滑り落ちる。

190328-11=鈴岳臨時滝fm庵裏農道up
▲実は結構大きそう。

何時の日かその場に行ってみたいと思う。
ドローンが私を吊り下げられるようになったら、ね。(ち)



故にRED。

アカメガシワと云う。

そして、この時期にその名の由来が自ずと判る。

190326-11=アカメガシワの新芽 a旧丸周前up
▲アカメガシワの新芽。赤ちゃんの産毛のよう(知らんくせに…)。

190326-12=アカメガシワの新芽 a旧丸周前up 190322-42=アカメガシワの新芽 a庵下県道
▲新たな芽(葉)が出るとどんどん外に押し出され、色も緑に変わっていく。

道を歩いていると、「生まれたよー!」と
沢山の‘赤’ちゃんが声を掛けてくる。(ち)



こんな春告げ。

こんな光景で春を知る。

190318-2=ジャガイモ収穫 a耕整碑下畑

陽気や草木の芽吹きだけぢゃないんだよね。(ち)



桜吹雪。

毎日、温泉のカンヒザクラの下に車を駐めていたら……。

190208-1=NPB avc カンヒザクラの花びら a庵前

図らずも見事な痛車になりました。(ち)


'17x'19=◎!!

過日作った自家製無農薬レモンジャム2019
実はちょっとゆるかった。
なので、
2017年製自家製無農薬レモンジャムとミックスする事にした。

190207-1=自家製レモンジャム17x19 on 自家製食パン a枕流庵PBR
▲自家製パンに塗った無農薬レモンジャムを朝食に。足掛け3年、美味しいジャムに結実した。つまり2度目の結実?!

シャビシャビ過ぎず、固過ぎず、
とても美味なジャムに仕上がりました。(ち)


×狂い→○正常咲き。

以前、尾之間温泉の駐車場にソメイヨシノが咲いたとか何とかの記事
ここにアップしたけど、
どうやらそれがカンヒザクラだったようだ。

181119フリー写真素材=謝罪会見
▲「本当に申し訳ありませんでしたっ!!」

ハッと気付いたら満開。

190206-11=カンヒザクラ avc NPB aONA温泉駐車場
▲うぅぅ……下にござ敷いて一杯やりたいぞ!

この時期に咲くのは正常なんだけど、
これだけ派手に激しく咲かれると
こっちの方が狂ってるようにも見えなくも無い。

190206-12=カンヒザクラの花 aONA温泉駐車場
▲近付けば、雨上がりの瑞々しさも湛えている。

そう遠くなく春はやって来る。
確定申告の期限を携えて−−。 -_- (ち)



春告緑、亦たは緑告春。

未だ一番高い梢の先に2枚葉を残しているのに、
早くも新緑が−−。

190204-41=エゴノキ新緑 a庵前庭
▲旧葉の残るてっぺんを見上げるように芽吹いた新緑。

確かに暖かい。
外出時、靴下を穿いているのが気持ち悪くなる程。
日中広間で汗ばむ。

190204-43=エゴノキ新緑 a庵前庭
▲青と白の綱引きを背景に。

堪えられず芽吹いて何が悪いのか?!
と云いた気に陽の光にに胸を曝す姿を見て
後に続きたくなった。(ち)


矢+石=矢石。または、矢石-矢=石。

昨日は終日強風が吹き荒れ、
冬場殆ど風が吹かない尾之間でも最大瞬間風速が30.6m/s(18:46)を記録。
今朝は朝から晴れ間が覗き、
西の空に虹が架かっているのを見た。

190201-62=虹fm庵裏農道
▲本日(190201)朝の虹と雪が降りそうな鈴岳。

更に歩くと、先日にも増してたわわに色づくタンカンも目に入る。

190201-4=たわわに実るタンカンの樹 aONA温泉通り沿い果樹園
▲本日(190201)の尾之間温泉通り沿いタンカン果樹園。

朝から気持ちいい光景に次々と出会い、
今日は何だかいい事がありそう♪

……と思って帰って来たら……

190201-51=昨日の強風で破損した矢石BS a庵下県道
▲こっ……

190201-52=昨日の強風で破損した矢石BS a庵下県道
▲これは……

あんなに思いコンクリベースを持ち上げるとは……。
ところで……
「矢」はどこへ行った?!

190201-53=昨日の強風で破損した矢石BS破片 a庵下県道
▲…… -_-

昨日の強風で倒れたらしい。
夕方、{ぷ}が出掛けた時には何とも無かったようだったので、
或いは最大瞬間風速の時に逝っちゃったのかも。

毎度台風時には庵の県道沿い看板を下ろしに行くと同時に、
自社施設の如くバス停も引っこ抜いてコンクリベースの下に突っ込んで‘避難’させていたのに、
まさかのこの時期の破損。

今後は「石バス停」と名称変更になるのだろうか……。
まさかこの儘廃止……?!

朝からアクシデントに見舞われ、
気持ちが落ち着かない{ち}であった……。(ち)



紅葉真っ盛り!

今、まさに紅葉真っ盛り!

190126-11=ハゼノキ紅葉と青空 a旧丸周前
▲南屋久島のそこここを真っ赤に彩る。

ハゼノキ、ウルシの仲間です。(ち)



空と云う海、雲と云う波、月と云う舟。

漕ぎ続ける。


※再生開始後、画面右下の全画面ボタンをクリックしてご覧下さい。

静寂の高い海。(ち)



そうとは知らず……。

超月……

190121-2=スーパームーンfmいわさきH社宅上温泉道
▲月が昇り始めた。

らしい。
そうとは知らず、
温泉帰りのいわさきH社宅上から朱い月にカメラを向ける。

程なく上に伸びた雲に隠れていった。(ち)




たわわ。

ポンカンのシーズンがそろそろ幕を下ろし、
続くタンカンの実が日々色づいている。

190117-2=たわわに実るタンカンの樹 aONA温泉通り沿い果樹園
▲電柵越しにタンカン畑を覗く。

たわわに実る姿に、
その味わいが口の中一杯に甦ってくる。

そこここの無人市がオレンジに染まるのが待ち遠しい。(ち)



無農薬レモンジャム作り。

{ち}の父親が作った無農薬レモン。
沢山穫れたと送って呉れる。
他にも無農薬ユズ、
無農薬ナツミカンも。
レモンは何十個とあったが、
小粒。
最大の物でも市販のより小さい。

190106-106=SUZ産無農薬レモンユズ aPBR
▲小粒で丸っこいレモン。右奥のが最大の物だった。左奥は無農薬ユズ。

それにしてもレモン。
飲食をやっていると無いととても困るけど、
常に1個あればいいもので、
一度に沢山あっても……。
そこでちょっとお裾分けして、
後はジャムを作る事に。
実は、レモンジャム作りは2年振り2度目。
先回のは煮詰めすぎたのか硬めだったので
今回はもう少し軟らかく作ろうと。

190105-105=レモン剥き皮forジャム作り aPBR
▲先ず、レモンの表面の皮を包丁で剥く。剥いて水に浸す。これもジャムに使う。

190105-103=皮剥きレモンforジャム作り aPBR
▲残った白い皮を手で剥く。

190105-101=皮剥きレモンforジャム作り aPBR
▲ラグビー型で無い丸型のもの中心なので剥き身はみかんみたい。

190105-106=レモン種取りforジャム作りbyぷゅ aPBR 190105-107=レモン種取りforジャム作りbyぷゅ aPBR 190105-109=レモン種取りforジャム作りbyぷゅ aPBR190105-108=レモン種取りforジャム作りbyぷゅ aPBR
▲次に実をカットして種子を穿り出す。これ、結構手間が掛かる。

190105-110=レモンの種子forジャム作り aPBR
▲摘出した種子。これもジャムを煮詰める時にとろみを付けるペクチンを得る為に一緒に入れる(一部は庵果樹園に蒔くべく除けておく)。

190105-111=レモン果汁forジャム作り aPBR
▲種子を取る時に出てしまった果汁も勿論一緒に煮詰める。

いかん、
厨房がレモンの香りで充たされて、
ヨダレが湧いてきたぞ……w
……と云う所で初日終了。

2日目。
前回は皮を手で刻んだが、
今回はジューサーミキサーを使って皮や果実を刻むことにする。

190106-101=レモンピール a庵厨房
▲剥いた皮をジューサーに入れる。

190106-102=レモンピールジューサー掛け a庵厨房
▲ジュ〜〜〜〜〜サ〜〜〜〜〜〜

190106-103=レモンピールジューサー掛け a庵厨房
▲粉砕した皮を、同じくジューサーにかけた果実の中に流し込む。一部の皮は手で刻んで入れる。

さて、煮詰めよう。
外の火端(竃)に持って行き、
湯茶を沸かした後の熾で煮詰める。

190106-105=レモンジャム煮詰め前 a庵前庭
▲大きな鍋に入れた‘レモンジャムのもと’。真ん中のガーゼに包んであるのはペクチンのもとになる種子。

190106-104=レモンジャム煮詰め a庵前庭
▲熾だから煙が出ないから、ジャムも煙臭くならないよと{ぷ}に云って外に出したのに……。煙出まくり。

190106-108=レモンジャム煮詰め a庵前庭
▲程なくぐつぐつと‘レモン地獄’状態に。

190106-109=レモンジャム煮詰め a庵前庭
▲この頃には煙も収まり、コトコトと煮詰められていく。

190106-110=レモンジャム煮詰め a庵前庭
▲あぶくも少なくなってとろみも出て来た。時折箆で掻き混ぜ乍ら鍋底に焦げ付きが無いかチェック。

完成!
亦た厨房に戻って瓶詰め作業。

190106-111=ジャム瓶煮沸消毒 a庵厨房
▲湯にジャム瓶を入れた鍋を火に掛けて煮沸消毒。

190106-112=煮沸消毒後ジャム瓶 a庵厨房
▲湯から上げたジャム瓶群。

190106-113=レモンジャム瓶詰 a庵厨房
▲レードルでジャムを掬って瓶に流し込んでいく。

190106-114=レモンジャム瓶詰 a庵厨房
▲色んなサイズの空瓶、次々に。

190106-115=レモンジャム瓶詰 a庵厨房
▲すり切りにジャムを入れました。

190106-116=瓶詰レモンジャム煮沸 a庵厨房
▲軽く栓を閉め再び煮沸。目指せ雑菌0。でないと中で黴びてしまうのだ。

190106-117=レモンジャム瓶詰完了 a庵厨房
▲湯から上げて蓋をきつく締める。

190106-118=出来たてレモンジャム a庵厨房
▲これが出来たてホヤホヤ(本当に!!)のレモンジャム

味は……
酸っぱい!!
甘味を控えているので酸っぱさも際立つ。
普通のジャムの心算で使うと口がすぼまる。
でも甘いジャムが溢れ返っている世間に辟易している人達(自分を含む)には
福音とも云える味かと。

あと、ちょっと軟らかかったかも。
先回のが結構硬めだったので気を付けたら
逆にちょっと転んでしまった感が。

190106-119=レモンジャム瓶詰完了 a庵厨房
▲瓶詰め完了! 冷めるにつれ蓋が、「ペコッ」と音を立てて凹む。

3日目。
体裁を……w

190109-1=檸檬ジャム作りラベル貼り完成 aPBR
▲ラベルを貼って完成。ここ迄やらないと作った感が得られない気がする我々であった。

先回の硬めのと交互に食して飽きないようにしようと思う。{ち}



tag : レモンジャム

南屋久島冬景色。

冬の柔かな陽射しを一身に集めて力強く存ろうとしている。

190108-1=イヌビワの実 aONA県道[民宿]朋前
▲イヌビワの実。

屋久島の自然は、
冬に真価を発揮するように思う。(ち)



鬼火焚き2019

毎年1月7日は鬼火焚き。
2018/01/07→こちら
2016/01/07→こちら
2015/01/07→こちら
2013/01/07→こちら。(動画あり)
2012/01/07→こちら。(動画あり)

190107-101=19ONA鬼火焚き塔 aONAグラウンド
▲晴れ、西日が当たり始める塔とモ岳。

190107-105=19ONA鬼火焚き,鬼の絵揚げ aONAグラウンド
▲鬼掲揚(刑場入場?)

190107-106=19ONA鬼火焚き,着火 aONAグラウンド
▲着火。

190107-107=19ONA鬼火焚き,炎上 aONAグラウンド
▲炎上。

190107-108=19ONA鬼火焚き,炎上 aONAグラウンド
▲延焼。

190107-110=19ONA鬼火焚き,鬼の絵炎上 aONAグラウンド
▲鬼着火(処刑?)

190107-111=19ONA鬼火焚き,炎上 aONAグラウンド
▲燃焼。

190107-112=老婆2人,19ONA鬼火焚き見物 aONAグラウンド
▲花咲噂話。亦たはキャンドルサーヴィス風。

190107-113=19ONA鬼火焚き avc モ岳,倒れかけ aONAグラウンド
▲全焼。

190107-114=19ONA鬼火焚き avc モ岳,倒れかけ aONAグラウンド
▲倒壊。

190107-115=19ONA鬼火焚き avc モ岳,倒壊 aONAグラウンド
▲終了。

と、例年より順調に燃えた2019年の尾之間の鬼火焚き@ONAグラウンド。
燃えた後青鬼とは連絡が取れなくなっており、
尾之間区では燃えたのは青鬼ではないかと…… (ち)


初桜。

朝湯に乗り付けたら……

190104-12=狂い咲きサクラfmONA温泉駐車場NPB車内
▲目の前にサクラの花が一輪。

降りてその樹を見上げるが他に無し。

190104-13=狂い咲きサクラ aONA温泉駐車場

一番乗りにしても早過ぎるんぢゃない?
そのせっかちさ加減に、
今年は私も肖(あやか)りたいと。(ち)



始まりの終わり。

今年、弊庵は元旦を01/04にしました。

190103-1=夕焼けと木々のシルエットfm用水道入口上
▲本日01/03の夕焼け。何処から撮ったか判る?

だったら、‘終りの終り’か、これは。

今年も宜しくお願いします。(ち)






閃光。

1年を通して地味に緑の葉を付けている樹がある。
名前をトベラと云う。

注意深く見れば
葉の形が丸い箆状で縁が裏側へ反り返っている特徴に気付くが、
注意深く見なければ、
一般の樹(……って何だw)って感じで見過ごされるような地味さだ。

そのトベラの身が弾けているのを今朝の散歩で見付けた。

181227-21=トベラの実 aONA県道
▲3裂した実の中に粘着液に包まれた鮮やかな種子が覗く。

鮮やかな赤。
閃光のように目を突く。

年に1度、
存在をアピールするかのように、
うちに貯め込んだエネルギーを一気に放出しているように見えた。

「ゃぁ、今年も見事な鮮やかさだね」。
声には出さず挨拶をして先へと往く。
暖かな陽射しを全身に受けて今朝の近場歩き。(ち)



入刀。

ふぅ〜っ、寒い寒い。
大した仕事しかしなかったのに汗ばんだ昨日から一転、
今日殆ど陽射しも無く大した肉労をしたのに汗ひとつ掻かない一日となった。

さて、
バターナッツ改め島カボチャも収穫後1か月近くが過ぎ、
愈々身も引き締まってきたのではと思い、
今日初めて包丁を入れた。

181224-21=島カボチャ断面 a枕流庵PBR
▲種子の無い側を使った。もっと薄黄色い身かと思っていたが、思ったよりオレンジ掛かってカボチャらしかった。

181224-22=島カボチャ丸断面 aPBRup
▲断面大接近。ググッと寄ってみると……きりんが隠れていた。

日本かぼちゃの一種で粘りは無くあっさりしているので、
煮物向き。

181224-11=島カボチャと鶏挽肉の煮物(byぷゅ) a庵厨房
▲鶏の挽肉と一緒に鍋へ。グツグツグツ……。

それ程煮込む事無く火が通る。

181224-3=島カボチャと鶏挽肉の煮物(byぷゅ) aPBR
▲完成! 島カボチャと鶏の挽肉の煮物(cooked by {ぷ})。

早速一切れ、口に運ぶ。
口の中で甘く、軽やかに解(ほど)けていく。
昨年唯一収穫出来た出来損ないの無味さとは雲泥の差のある、
‘味のある’食べ物になった。
取り敢えず1つの苗から9つ穫れた島カボチャ栽培は成功したと自画自賛して
一連のカボチャネタはこれで終わろうと思う。

ふとカレンダーに目を遣ると……
そろそろの筈だとこの所思いつつも調べていなかった冬至を、
2日前に迎えていた。
遅きに失するのが己の身上だと皮肉り苦笑した。(ち)



tag : 島カボチャ

夏再来。

手前と奥で2層の輝き。

181222-22=前庭海fmPBR
▲本日(181222)の前庭と太平洋。

汗ばむ陽気で夏日直前。

181222-3=温度計(29度) aPBR
▲15時現在の広間室温29度。

窓を開けていたけど堪えられずTシャツ1枚。
日焼けが心配……w (ち)



日なたぼっこ。

味に締まりが出るように、
日なたぼっこ。

181129-1=天日干し島カボチャ aPBR
▲枕流庵広間にて日光浴する島カボチャ。

あぁ、気持ちよさそう。

これで9つ付いた実のうち7つを収穫。
収穫して2週間過ぎたら食べ始めよう。

さて、どうやって食べるかな……。(ち)



YK-1790。

朝散歩。

この所よく見掛けるチョウ。
アサギマダラ。
県道沿いにこの時期咲き乱れるヒヨドリソウ等に群がっている。

181120-21=アサギマダラ a耕地整理記念碑先ONA県道
▲余り人を恐れないようなので可成り接近して撮れたりする。

今朝も、帰宅寸前の庵下県道に咲き乱れるヒヨドリソウに
何匹かのアサギマダラが舞い遊んでいた。

そっと近付いて……

181124-31=ナンバリングされたアサギマダラ a庵下県道
▲カチッ!

ん……?!
変わった模様……え?!
読める!
紋様が!!

181124-32=ナンバリングされたアサギマダラ a庵下県道up
▲YK-1790!! 右の方には「YAKU」と書かれていた。

(1)
チョウだけにチョウ税や近い将来導入されるであろうチョウ兵の為に、
遂にチョウ界にもマイナンバー制度が導入されたんだろう。
チョウ危険な話であり民主主義へのチョウ戦だ。

(2)
……んな訳はなくて、
このアサギマダラは渡りをするチョウらしく、
1チョウ1セキで飛べる距離ではないが
遠く台湾方面にも飛んでいくらしい。
きっと、渡りのチョウ査研究の一環でナンバリングしているんだろう。

(3)
私やあなたの目の疲れ、
亦たは疲労が溜まって精神的に参って、
単なる文様が文字に見えてしまう程チョウ子が悪いのかも。

さて、正解は?

答は……

書かないのでどうぞご自分で考えて下さーいw (ち)


無農薬有機ごっこ。

生産物の追跡をしなくても、
これを見たら大体の履歴は判る。

181124-11=ハツカダイコンの虫喰い葉 aPBR
▲夜明けの空にハツカダイコンの葉のコントラスト。

枕流庵のてげ畑でてげてげで種子蒔きして、
生えてきたハツカダイコンをほぼ毎朝1〜3本収穫して、
食卓に供するのがこの所の日課。

181124-62=犇めき合うハツカダイコン a庵奥の奥畑
▲‘てげ’なので先ずは間引きすらしなかった。‘先ずは’ね。

これで糊口を凌いでいる訳でも無いので、
農薬は勿論のこと、化学肥料も使わず、
コンポストから堆肥を取り出し腐葉土と混ぜて施肥している。
極力手を掛けず−−と云うより単に手が回らない−−、
無農薬有機でどうなっていくかを観察し、
結果的に得られる自然の恵みを、
心をきらきらさせ乍ら推し頂く。
謂わば好奇心を満たす為の‘遊び’なのだ。

181124-44=泥付きハツカダイコン on白円皿 aPBR
▲結果的に実り、朝採りされ、朝陽を浴びる。

と同時に、
自分達は遊びの延長でてげ畑を営んでいるが、
これを本業として営っている人達の苦労を想像する事が出来るのも、
てげ畑をやって得られた大きな収穫の一つでもあると思っている。

然し、土と戯れる歓びを感じれば感じる程、
農とは一定の距離を置きたいと強く思うのだ。
これを主にしてしまうと全てをこれに絡め取られてしまうから。
自分にとってこれは遊びであり、
実験・観察対象であるのに留めておきたいと思うのだ。

181124-5=ハツカダイコンとイワシみりん干し aPBR
▲今日の賄い昼食。ポンと魚一つ置くより格段に彩りがよくなる。

このような体験を通して、
無農薬有機農法で農に従事する人々−−屋久島にもとても沢山いらっしゃる−−に対して、
益々深く尊敬の念を抱くようになった。
それだけでもこう云う事を囓ってよかったと思いつつ、
食卓でカリッとハツカダイコンを生で囓ってみた。(ち)



何の模様?

さて、
これは何の模様?

181123-41=サツマニシキ aONA県道up

答えは……

181123-41=サツマニシキ aONA県道
▲サツマニシキ。

こんなにカラフルだけど、蛾の仲間。
サツマニシキ
なんてよく名付けたなぁと感心してしまう華やかさだ。

180711-32=サツマニシキの終齢幼虫 a庵前庭 180711-33=サツマニシキの終齢幼虫 a庵前庭
▲序でに終齢幼虫。成虫に負けず劣らずカラフル。当時その幼虫とは知らずに写真に収めていた。

朝散歩に出るようになって随分経つが、
道すがら日々自然と接するのは精神衛生上よいように思う。

この様なものに思い掛けず出会える楽しみ、悦びは、
実は絶える事なく無限と云っていい程
実はこの周りのそこここに隠れているのだ。

さて、明日は何が感動を与えてくれるかな? (ち)



Profile

[ち]or[ぷ]@Chinryuan

Author:[ち]or[ぷ]@Chinryuan
屋久島の最南端、屋久島で最も天候気候のいい所のひとつ、尾之間(おのあいだ)にあるゲストハウス、枕流庵(ちんりうあん)です。
屋久島の知られざる事実やさりげない情報、枕流庵の楽しい話題や出来事を、書ける時に書いていきたいと思います。
また併せて枕流庵HP枕流庵顔本頁も是非ご覧下さい。
取り上げて欲しいテーマ等ありましたら、HP経由でmailにてお知らせ下さい。
このブログに於ける個人情報等の取り扱いについてはこちらをご覧下さい。

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