つくづくつくつくつづくつづく。

昨日夕方、尾之間(おのあいだ)温泉からの帰り道、
遠くでツクツクホウシが鳴いているのが聞こえた。

171007-1=ツクツクホウシ avc 前庭海 aPBR大窓網戸
▲一寸前だけれど、時々訪れても呉れる。

171029-51=カマキリと影 a庵玄関
▲こんな方々も。

もう暫くは時々聞こえてくるだろう。(ち)




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2度の台風を乗り越えた……

季節外れの台風2連発に堪えたのは、
以前こちらで紹介したバターナッツ畑。

171031-11=バターナッツ奥の奥畑
▲2発で結構ダメージ受けたが、未だ辛うじて花を着ける健気なお方。

2つの台風の前に咲いた雌花に着いていた小さい実(らしき物?!)も、
1つ目の台風でポロリと茎から外れて落ちていた。

171018-13=バターナッツの雌花 a奥の奥畑 171018-15=バターナッツの雌蘂 a奥の奥畑
▲2つ目の雌花。実よりも期待の膨らみの方が大きかった……。(涙) (10/18)

辛うじて残っている(最初で)最後の実も
この所成長が滞っているような……。

171018-11=バターナッツの実 a奥の奥畑 171031-12=バターナッツの実 a奥の奥畑
▲10/18、2つの台風前(上)と今朝(下)の実。気付いたら実の表面が傷が。

本来はくびれの無い瓢箪のようになる筈の形も、
プチスイカにキュウリが刺さったような歪な形。

果たしてこの先、収穫し食せる迄になるのか……?!

以上、
今日はカボチャの日との事なので
それに因んだ記事をupしました。(ち)



台風一過。

台風22号は昨夜から未明に掛けて屋久島を直撃。
宮之浦〜空港〜安房はずっと強風が吹いていたようだが、
尾之間は先週の21号よりはましだったような気が。

何しろ0時半頃停電してからさっさと寝てしまっていたので、
どの程度だったのか……。

171029-1=前庭海fm枕流庵PBR
▲今朝8時半前。早くも無風、晴れ始めた。但し今から吹き返しがあるかも。

広間の雨戸を開けると、晴れ間が。
風も無かった。
でも、今から吹き返しがあるかも。

で、
断水。
朝、WCへ行って気付いた。
昨夜は問題無かったから夜の間に?!

台風の後片付けの前に水道復旧作業。
やれやれ……。(ち)



虹を追う。

10日前に見た時と大体同じ時間、同じ場所で、
今朝亦た虹を見た。

先回上手く撮れなかったので、
今回こそ、と歩き乍らシャッターを切り始めた。

171027-11=虹fmONA旧県道
▲右上に電線が入って×。TOYOも鬱陶しい。

171027-12=虹fmONA旧県道
今度は電柱が邪魔。

なら、電柱の向こうに行けばいいだけだ。

171027-13=虹 avc ACfmONA旧県道
▲確かに電線、電柱、TOYOは無くなったが……。宣伝にしかなってない……。

さて、どっちを採るか……。
矢張り2枚目のかな……?

と書いていてふと思った。
2枚目の先、3枚目の手前に集落の中の裏路地に入って行く坂道がある。
そうだ、そのてっぺんから撮れば……。

次回はそうしよう。
……なんて、なかなか同じ場所に現れはしないんだが。

此処には載せないかも知れないけど、
乞うご期待。(ち)




以前、てげ畑でバターナッツ自然発生の記事を上げたが、
その後毎日、日に10個前後の花が咲き乱れた。
嬉しい限り、豊作の予感……と思いきや……。

バターナッツは雄花と雌花が別に咲き、
雄花の花粉が雌花に着いて初めて実がなると云う。
ところが、これまで咲いた累計数百もの花全部が雄花。

171011-12=バターナッツの雄花 a奥の奥畑
▲これが雄花。真ん中に花粉の付いた雄蘂が1本。 (10/11)

そんな偏りってあるんだと、
自然の奥深さに驚きを隠せぬ自分がいた。

そうこうしているうちに季節は移ろい、
元の辺りから徐々に葉や蔓が枯れ始める。
こんなに旺盛な繁茂力を持っているのに、雌花が無い−−。

171013-11=バターナッツ畑 a奥の奥
▲頭頂部から薄くなっていくように、周辺部以外が徐々に枯れてしまった。 (10/13)

この日も何時ものように起き抜けに‘てげ畑’を覗きに行くと、
唯一異質の花を見付けた。
萼(がく)の下がちっちゃなズッキーニみたいに膨らんでいた。

171011-13=バターナッツの雌花 a奥の奥畑
▲つ、遂に……(感涙) (10/11)

雌花だった。
待望の。

171011-14=バターナッツの雌花 a奥の奥畑
▲花の後ろがぷっくりと……グフフフフ……♡ (10/11)

これが徐々に膨らみ続ければ初収穫に繋がるかも知れない。
実以上に期待を膨らませる。
他にも2つほど雌花待ちのを見付けたが、
その後何うも花が咲く気配が無い。

171011-15=バターナッツの雌花蕾 a奥の奥畑
▲ひょっとして既に咲いたけど受粉しなかったものなのか……。農事に疎いてげ者には判らない。 (10/11)

もう暫くは、‘♀’を求めて期待に胸膨らませたり萎ませたりしつつ、
動向を注視する朝が続きそうだ。

171013-14=バターナッツ若実 a奥の奥畑
▲なんて云ってる間にも実は着々と太っていってるのだ♪ (10/13)

(ち)



一条(ひとすじ)。

06:45に{ぷ}からmailで叩き起こされる。
「07:01:37、みちびき4号打ち上げ!! 急げ〜」

慌てて飛び起き身支度を済ませ、
最近の定位置、徒歩5分程の高台へ。

行く途中からもう判った。
今朝は快晴、遮る物が無いと。

1分前に到着。
いきなりデヂ龜ののバッテリが終わりかけていたので、
慌てて入れ替え、地平からの映像を捉えることは出来なかったけど、
それでも過去最速のバッテリ換装で何とか様になった。


※再生開始後画面右下の全画面ボタンをクリックしてご覧下さい。

久々に最後まで追うことが出来、
気持ちのいい朝に。

後には稜線がこの上なくくっきりしたモ岳が
揺れながら消えゆく航跡を目を細めて眺めていた。(ち)



てげ畑にて。

本場的カリーを作るのに欠かせない
生のコリアンダー(パクチー、香菜)を入手すべく種子を買い、
庵の秘密農園に播種したのが梅雨に入って直ぐの6月上旬。
7月上旬に島抜けから戻って農園を見て驚く。
コリアンダーのコの字も芽が出て無い代わりに、
明らかにカボチャチックな植物に畝が覆われていた。

170909-14=バターナッツ畑 a奥の奥
▲放置OKで育つハーブの種子を蒔いたはずが……

恐らくは−−
コンポストから取って施肥した時に堆肥に含まれていた種子が発芽、
見る間に覆い尽くしたのだろう。
最初は何か判らなかったが、
どうやらバターナッツであるらしきことが判ってきた。

一昨年、百姓ゲストNさんに頂いたバターナッツ
余りの美味しさに捨てる前に少し種子を取っておき、
{ぷ}の実家に送ったらちゃんと作って昨年送って呉れた(流石プロ)。
その時、生ゴミとして捨てた種子が長らく堆肥の中で眠っていたが、
この度表に出るのにあわせて目覚めたらしい。

そして本日、久し振りに畑を覗いたら、
黄色い蕾が立ち上がっていた。

170909-11=バターナッツ雄花開花直前
▲少し前に見た時は蕾らしきものすら全く無かったのに……。

庵では数年連続庭先栽培に失敗したトマトに懲りて、
積極的に農作物を育成するところから撤退して久しい。
今回も栽培でなく、
偶々或る意味‘ひとり生え’したバターナッツを、
特に世話するでもなく放置していたらどんどん拡がり、
花を着ける迄に至っただけである。

170909-13=バターナッツ雄花蕾
▲この蕾も開花準備完了的膨らみを見せていた。

「ほぅ、枯れずに育ち続けてるぢゃないか」と
ずっと上から目線で経過観察していたが、
(一向に咲かないので全部抜いてしまおうかと思った程、随分遅かったにせよ)
花を着けだしたら、
一寸愛着っぽいものが湧いているような気もしなくもない
(依然として上から目線から抜けていない物云い)。
恰も長く孫が出来なかった旧い頭の舅姑が、
息子の嫁が妊娠したと判った時に掌を返すような態度を見せるが如く。

まさかバターナッツの揺りかごを準備する気は無いが、
県道沿いに俄か仕立ての無人市でも設えようかと、
やりもしないくせに考えだけはどんどん広がってしまい、
その火消しに大わらわ。

呉々も糠喜び、皮算用の類で調子扱かぬようにと自戒しつつ、
醒めた目で明日にも開かんとする薄黄色い花と、
気付かぬ裡にその広い葉の下に秘かに蓄えられていた沢山の蕾に、
プレッシャーを与えぬ程度の視線を注いで、
一寸internetでこの先の段取りと手順を探る。

受粉と敷き藁必須と見て、
夕方早速隣地のススキの雑草を伐り払い、
庵前に平置き。
明日の陽射しで乾燥が進み敷き藁化の一歩を踏み出してくれるよう祈る。

170909-15=バターナッツ蕾 a奥の奥
▲葉をめくると、その下に白くぼわぼわに毛深い蕾が沢山着いていた。

農業の大変さを知っているので、
これを農業は勿論、家庭菜園だとも畏れ多くて云う気は毛頭無いし、
これを機に農業世界に活路を見出す気持ちも残念乍ら湧いてこない。
矢張りこの先も放任主義で行こうと考えつつ、
心中ささやかに楽しもうと決め込む日−−。(ち)



際物。

数日前にアコプに売っているのに気付いたので、
怖いもの見たさに買ってみた。

170828-21=イケダパン惣菜パン3種パッケージ aPBR
▲たくあんマヨに、焼き鳥に牛カルビ……。

えっ……?!

170828-22=イケダパン惣菜パン3種 aPBR
▲ま、まぁ取り敢えず開封。

パッと見、あり勝ちで取り立ててどうこう云う程ではない。

170828-23=イケダパン惣菜パン3種中身 aPBR
▲パカッ……、ぅぉっ!! 本当にたくあんが……。

食べてみたら、
確かにたくあんマヨ味(それ以上でも以下でもない)。
焼き鳥味はボーッと食べてたら何食べたか判らない程度だった。
牛カルビは……
これが一番ビールが欲しくなるような味だった。

でも、パン。
まるでコンビニおにぎりの具。

際物パン作ってバズればいいと思ってるとしか考えられないなぁ。
全国各地でこの手の流行ってるみたいだけど−−。
なんだかね……。

因みに、高菜こっぺも売ってました。(ち)




枕流水。

枕流水、元ゲストの方限定でお送りします。

160719-2=青空シャワーと前庭海

ご希望の方は、
件名頭にYCとお付け頂き、
yakushima@chinryu.com
宛てお申し込み下さい。
折り返し送料と振込先をお知らせします。(ち)




H-2Aロケット35号機(「みちびき3号(準天頂衛星)」搭載)打ち上げ

先週、安房迄行って(別件の序でだったがw)待機してたら
打ち上げ延期となったH-2Aロケット35号機。
本日午後の打ち上げとなり、
近所の高台に見に行った。


※再生開始後、右下の全画面ボタンをクリックしてご覧下さい。

モニター画面がよく見えず勘でカメラを向けた
酷いカメラワークで済みません……。

この衛星で10m単位だったGPSの精度が数cm程度にまで上がるらしい。
GPSさえ仕込んでおけば
金の延べ棒を庭の何処に埋めたか判らなくなる心配をしなくていいのは
大変助かるなぁ。(ち)



本日の……

本日の暴風雨。


※全画面でご覧下さい。

台風5号の吹き返し(08:40〜09:20頃。(ち)


tag : 台風5号

とじとじ。

とても強い台風がゆっくりとやって来る。
台風5号。

早々に昨日から台風仕舞いを始める。

170803-21=乾燥材屋内片付け a枕流庵前
▲外に積んで乾燥させていた木材を、1本1本拭いて屋内に運び込む。

強い陽射しの下、汗だくになって材を拭って、
さあ搬入と云う所で何度も俄雨。

そして今朝も、
先日の大掃除で大量に出た段ボール箱が外に出してあったが、
それを畳んでしまうのを皮切りに、
枕流庵下の看板を外して片付け、
「矢石」バス停を倒して重しをして(暴風に飛ばされるのを防ぐ為)、
庵の周りに置いてある道具類を車の中に‘避難’させ……

170804-13=枕流庵玄関台風仕舞い
▲最後に玄関に板を打ち付けて仕上げる。

ただでさえ閉じている宿を
更に閉じるとは−−。
まるでマトリョーシカ。

強いのも大変だが、
屋久島を軸にぐるっと回り込むような進路をゆっくりと進むのが曲者。
今日を含め3〜4日は外との往来が途絶えるだろう。
停電が長引く恐れもある。

BLOGが更新されなかったら、
停電が続いていると思って下さい。

あ、
最近は月1しか更新してないや……。(苦笑)




空気感

6日に帰庵して以来朝からなったが、
今朝、晴れ渡った。
そして、昨日迄の高湿感が消えたように感じた。

170712-2=枕流庵前庭海fmPBR
▲本日(170712)の枕流庵前庭と太平洋。

自分たちがいてもいなくても、
ゲストがいてもいなくても、
梅雨はやって来て、
そのうち去って行く。(ち)




入った途端に中休み。

06/06に屋久島(九州南部)が平年比6日、昨年比13日遅く梅雨入りした。
雨は降ってなかった。
翌日も予報よりも遥かに遅く午後遅くになってから降り出したが、
今朝は朝から好天。
梅雨に入った途端に中休み。

170608-22=モ岳 avc ガクアジサイ aONA市街

尾之間の街中のガクアジサイも色鮮やかに咲き誇ってモ岳に彩りを添えているが、
日差しに眩しく照り輝いている。

どんなに空梅雨だろうが、
此処の梅雨とは一時たりともお付き合いをしたくない。
雨量よりも蒸し暑さ。
風が止みじとーっと蒸し暑く感じる20時前後に飛来するシロアリの羽アリ。
所構わずありとあらゆる所に生えるカビ。
これらのことを考えると
一刻も早く脱出したいと計画を練るこの頃。
7月半ばに梅雨が明け、
気温こそ上がってもカラッと乾いて涼しくなるのを
ただただ待ち望んで。(ち)




Wi-Fi義捐金2016。

枕流庵を閉じて早や4カ月半、
早くしなければと思いつつやり残していたことが。

恒例のWi-Fi義捐金の寄付だ。
例年遅くとも3月中には済ませていたのにゴタゴタ続きで今頃になってしまった。
昨年度ご寄付頂いた皆様に深くお詫び致します。
そして本日、例年通り義捐金箱に納まっていた皆さんからの義捐金全額(¥4,048)を、
日本赤十字社を通じて東日本大震災の被災者へと送金致しました。

170518-PNG1=16年度分日赤東日本大震災義捐金寄付
▲端数が出ているのは、単なるWi-Fi募金という域を超えて、余計にご寄付頂いた方がいらっしゃったのだと思う。感謝。

ご覧の通り名義は例年通り枕流庵としているが、
正確には枕流庵ご宿泊者有志のご寄付。
皆様のご協力に対し、心から御礼申し上げたいと思う。

現時点で来年度に義捐金を集められるか判らないので、
一旦Wi-Fi義捐金は取り敢えず此処迄で区切りを付けたいと思う。
これまでの寄付実績の表も以下に示しておこうと思う。

170518-PNG2=各年度日赤東日本大震災義捐金寄付

昨年度は熊本地震等も起きて、
災害が絶えず起きることを再認識もした。
今後は東日本大震災の被災者以外にも熊本地震被災者向け等にも
振り分けられる募金方法も考えないといけないと考えるこの頃である。
募金再開の折には、
改めて皆さんのご協力をお願いしたいと思い、
報告を終わる。

最後に重ねてご協力頂いた皆さんに深く感謝致します。(ち)





ロケット打ち上げ

本日10:20隣の島種子島の宇宙センターより、
H2Aロケット33号機が打ち上げられた。


※拡大してご覧下さい。

カメラワークの悪さと編集の下手さは解ってますので
許して下さい。
最初のナレーションwは、
地元オジギャラリーのですw

33連続成功しているとのことだが、
こちらは、久々の撮影成功(辛うじて(汗))。
よってこの様に日の目を見る事と相成りました。(ち)



361? 36971?

多分に漏れず今日は寒い。

170210-11=雪の鈴岳fm枕流庵裏農道
▲今朝の鈴岳。臨時滝でなく、臨時雪w

風が強く、
時折、あられが広間の窓ガラスを叩く。



170210-2=雪のモ岳連峰fmONA温泉道
▲今朝のモ岳連峰。左から割石岳、耳岳。モ岳には雪が掛からず。

幸いにして時々晴れるので
広間は徐々に暖まってきた。
床に寝そべって午睡出来る位には。

内地の皆様もどうぞご自愛下さいませ。(ち)


冬の紅葉。

今年は異常。

秋では無い時期に紅葉することが多いウルシ科のハゼノキ
でもここまで沢山、鮮やかに紅葉したことが記憶に無い。

170201-32=ハゼノキの紅葉 aONA旧県道
▲この冬は、どこを歩いていても必ず出会う全葉紅葉するハゼノキ。

170202-2=ハゼノキの紅葉 aONA温泉道
▲単に紅葉と云っても、茶色に近い色から鮮やかな赤に、そしてスミが入ってダークレッドに。

170203-5=ハゼノキ紅葉 avc モ岳 aいわさきHBS前
▲紅葉するハゼノキとモ岳。いわさきHバス停前県道から。

照葉樹の緑の中に、所々置き去りにされたように点在する赤い塊。
今暫くはまれな光景を楽しもうかと。(ち)



30度

宿は閉めても暖かい日はやってくる−−。

170130-1=温度計(30度) aPBR
▲2017.01.30 14:52@広間。

170130-2=枕流庵前庭海fmPBR
▲本日(170130)の枕流庵前庭と太平洋。

汗ばむ……。(ち)


終。

1996/09/21-2017/01/11。

お



170111-91=枕流庵PBR雨戸締めfmPBR


 し



170111-92=枕流庵PBR雨戸締めfmPBR


 ま



170111-93=枕流庵PBR雨戸締めfmPBR


 い



170111-94=枕流庵PBR雨戸締めfmPBR



 ありがとう



170111-95=枕流庵PBR雨戸締めfmPBR

(ち) & (ぷ)



8年生と10年生と20年生。

長らく身近にあって睦んできたものとの
別れが近付いていたのは判っていた。
ただ、もう少し先かな、と。
数えてみたら8年と10カ月。
せめて9年まではと思っていたが、
僅かに届かず、
別離は唐突にやってきた−−。


2008年2月6日に購入した携帯電話が、
ここへ来て通話不能に陥った。
繋がってはいるがお互いの声が聞こえなくなったのだ。
丸9年を目前にして。

161227-18=F705i(群青)旧表
▲「もしもし」「もしもし」「もしもーし、もしもし」「もしもしもしもしもし……」。ダメだ、こりゃ……

テンキーの剥がれでビンゴにして、
最新機種を無料でゲットしようと思っていたが、(冗)
こうなってしまっては流石に仕事に支障を来すのでやむなく機種変。

161227-13=F705i(群青)旧
▲「7」か「8」でビンゴだったのになぁ、残念……

遂に{ち}もスマホに……ではないw
そんな訳あるはずが無い。

機種はあった、既に。
同じ機種(富士通のF705i。色は群青から白に)。

161227-12=富士通F705i(群青 白)
▲色が違うだけ。でも、青から白へと少しだけ色も近付きつつあった?!

数年前に中古良品をオークションで落札して買い置いてあった。
データ移行さえすれば、後は使い勝手は同じなので楽。
今回発症する前からキーがボロボロになっていたので、
そろそろだなと、登録単語の移行準備を始めていた
(これはデータ移行出来ないらしく、
手入力で約200単語を登録し直した)のが功を奏し、
年の瀬の繁忙期に即戦力となり得た。

161227-14=F705i(白)新
▲キーが綺麗になっただけでなく、軽快に反応する。腱鞘炎寸前だったからなぁ……w

これで何とかなりそうだ……


ふと、隣を見る。

161227-15=F902iS(白)
▲{ぷ}の。1年3カ月先輩。悔しい事にキーの剥がれや割れは無い。

こちら2006年12月4日購入のF902iS。
つい先だって10歳を迎えたばかり。
キーも割れたり剥がれたりしていない。
未だ未だ現役、当分は難なく使えそう。
上には上が……。

使えるうちは機種変しようとは思わなかっただけで、
気付ば8年生、10年生。
それだけ使うと聊かなりとも愛着が湧いてくるものだ。
特にきつい時代に苦楽を共にしたので尚更だ。
20年生の庵より一足先にお役御免となったこの群青のパートナーに
長い間有難うと労い文机の抽斗にそっと擱いた年の瀬。
新しい携帯がその役割を終える時、
自分は何処で何をしているのだろうと思いを馳せてみるが、
その端末の色のように真っ白だった。


今日で今年も終りです。
本年ご来庵下さいましたゲストの皆さんに
心から御礼申し上げます。

あと10日程で20年余りの歴史に終止符を打ちますが、
最後の最後まで皆さんと共にありたいと思っています。
お陰様で多くのゲストの方が駆け込んで下さっていますが、
未だ多少空きのある日もありますので、
どうぞお問い合わせ下さい。(ち)




南は晴れて暖かい。

南屋久島、
快晴です。
暖かいです。
宮之浦〜空港〜安房は嵐に近い日が続いてます。

161228-1=モ岳 avc ポンカン
▲合成写真ではありません。

食べ頃登り頃。(ち)



冬枯れず。

島抜けから戻ったら、
翌日は快晴だった。

161225-41=枕流庵前庭海fm前庭
▲本日(161225)の前庭と太平洋と青空。

朝、徐々に陽が昇り、
前庭も上の方から明るくなってくる。
そのスポットが当たるツワブキの花が
眩しすぎる黄色を放つ。

161225-21=ツワブキの花 a枕流庵前庭
▲背景の暗さに映える。

冬枯れとは無縁な常緑樹の多い島だが、
残り2枚となった前庭のソメイヨシノの紅葉が、
侘しさを感じられない程明るく照っていた。

161225-3=ソメイヨシノ紅葉 a枕流庵前庭
▲植樹から12年最後まで花を着けることなく−−。

赤、黄、緑、青、カラフルに彩られた前庭で振り向けば、
兼ねてから依頼していて、今日入って貰った屋根瓦の防水工事。

161225-1=枕流庵屋根ケラバシール工事161225-51=枕流庵屋根ケラバシール工事
▲木の家のメンテは大変。費用も掛かる。けどやっぱり木の家がサイコー!! ですよねー。

20度近い暖かな日差しの下、
作業も順調に進み、1日で完了。
あとは27日の最終年越しシーズン開庵を待つばかり
(ホントは今からが買い出し&食事の支度が大変(汗汗))。

お陰様で年越し、あと1〜2名のみ、
年明けも徐々に埋まってきました。
最後は枯れずに追われ、いや、終われそうです。
最後に駆け込みでいらっしゃって頂ける方、
お早めにご予約下さい→こちら。(ち)




ご挨拶。

屋久島・尾之間(おのあいだ)に宿を構えてから、
来る日も来る日も広間の大窓から
庭とその先の太平洋、
そしてその上に果てしなく拡がる空を眺めて生きてきました。
雲を見付けることの出来ない真っ青な空の日、
海すら見えなくしてしまう嵐の日、
胸騒ぎを起こさせるうねるような雲が
夕日に照らされ茜色に染まる日、
満月が落ち始め海に金色の道を拓く夜……
書き始めたらキリが無い、ヴァリエーション溢れる表情を
我々に提供し続けてくれました。
でも、
どんな表情になっても、空は、海は変わらずそこにありました。
それが我々の‘安心’とでも云うべき拠り所のひとつになっていたと思います。

161119-11=夕焼け雲と海fm前庭

我々もそうあるべきだと考え、続けてきましたが、
2017年1月11日をもちまして
屋久島ゲストハウス枕流庵は
20年余りの歴史に終止符を打つこととなりました。

近年のゲストの激減に愈々生活が成り立たなくなり、
このまま続けることが困難になってしまったからです。

130320-11=雨の前庭海

この間にご来庵、ご宿泊頂きました
国内外はもとより全世界の皆様には心より御礼申し上げます。
そのおひとりおひとりの皆さんのお陰で、
我々はこうして20年間生かされて来ました。

ゲストの皆さんがいらっしゃらなかったら
我々は生きていくことが出来なかったのです。
物理的に云えば我々の生命維持装置だったのです。

そしてまた、ゲストの皆さんがいらっしゃらなかったら
我々の精神も滅んでいたことだと思うほど、
我々の心の拠り所でもありました。
我々にとって前者は付随的、或いは結果的なものであり、
寧ろ後者で我々は大きく救われ続けました。
ただ、その付随的だと思っていたものに
最終的には足を掬われてしまった形となりました。
或いはそのバランスをもっと取るべきだったのかなとも思いますが、
反省点はそれだけに留まらず他にも山程あるので、
これから徐ろに検証していきたいと考えています。

150826-11=前庭海に降る雨98BE-32=トカラ夕焼980808(中)

この長い間には、楽しいこと、嬉しかったこと、
しんどいことやゲストとの行き違いもあったりしましたが、
来る日も来る日も沢山のゲストの人と出会い、お話出来るのが本当に楽しみで、
宿を続ける原動力はまさにここにありました。
それだけにここ数年来のゲストの少なさにはとても寂しい思いをしていました。

でも少なくなってしまったゲストの中にも足繁く弊庵に通ってくれた人が
少なからずいらっしゃいました。
その人達にどれだけ救われたか、
宿をやった人でないとその有り難さは解らないと思います。

以前、ある場所に行きつけの宿がありました。
休みの度に訪れていた、謂わば‘セカンドハウス’的な場所でした。
そこが無くなった時のショックから、
宿が潰れて(宿を潰して)しまうのは罪深いことだと
自分が宿を始めた時に肝に銘じてやって来たのに……
それらの人達に報いることが出来なかったことを
本当に申し訳なく思っています。

160124-42=海に降る雪fm前庭130114-5=三日月と松の枝葉

我々の力不足に関して深くお詫びを申し上げると共に、
今まで弊庵のことを好きでいてくれたゲストの皆さんに
心から「ありがとう」と申し上げたいと思います。

終わるまでに年末、年越し、年明と、
まだもう少し宿を開けています。
そこには若干の空きがあります。
最後に弊庵を楽しみにお越し頂くことがあれば、
こんな嬉しい事はありません。(ご予約→ j.mp/crsrv )
最後の最後に皆さんとお目に掛かれるのを
心待ちにしていることをお伝えして、
この長いメッセージを締め括りたいと思います。(ち)

160701-3=ぷゅ avc PBR大窓 aPBR



南屋久島の秋。

お天気いい日は日中暖かいけど、
朝晩は17度辺り迄下がるようになりました。
秋も徐々に深まっているようです。
あ、南屋久島ではw

それを裏付けるように
今年も気付けばモ岳の谷筋が赤らんでいました。

161204-31=紅葉のモ岳fmONA温泉道
▲一昨日、尾之間(おのあいだ)温泉への道すがら。

谷筋を好むカエデの紅葉のようです。
そのうちにモ岳全体が真っ赤に紅葉……
しないのが、屋久島の森でして……。

紅葉は間もなくの島抜けに撮っておくことに……
と思ったらもうその頃は内地でも紅葉は終わっているので、
結局、この申し訳程度のあからみで
季節を感じる事にします。

年越し、
若干空きがあります。
未だその頃にこれが残っているかも知れません。
お楽しみに。(ち)




2016夏シーズン終了。

本日12/05、
7月上旬からの長かった夏シーズンを何とか終えることが出来ました。
この間にご来庵頂いた皆さんには心から感謝致します。
ご滞在をお楽しみ頂けましたでしょうか?

161205-31=柴田緑山元響子,休庵式玄関看板外し 161205-32=柴田緑山元響子,休庵式 avc 枕流庵玄関看板
▲恒例の看板外し式。シーズン最後のゲストとなったSさんとYさんにお願いしました。是非亦た近いうちに!


次は12/25からの年越し営業(01/10泊迄)。
是非ともこの期間中にお越し頂きたいと思います。
もう間もなくですが、
急いで日程調整をして頂きご予約をお願いします。→こちらから
皆さんのご来庵を楽しみにお待ちしています。(ち)




黄色の世界。

昼間、広間でデスクワークしていたら、
危うく熱中症になり掛けた。(焦)
暖かいからついうっかりしていたが、
12月になっていた。

161202-3=温度計30度 aPBR
▲晴れれば12月でもこれくらいは行く。

慌てて外に涼みに出る。

何時の間にか蕾が頭を擡(もた)げ、
気の早いものは発散し始めていた。

冬を黄色に彩るツワブキの花の話。

161202-4=ツワブキの蕾 a枕流庵C坂
▲最初葉の下に隠れていたが日に日に首を伸ばし、軈て葉を凌ぎ、蕾は弛め始める。

この花が咲き始めると、
どんなに暖かくても意識を冬に強制移行させられる気がする。

161203-22=ツワブキの花 a枕流庵B坂
▲森の中に一株のツワブキ。そしてひっそりと咲く。

島抜けから戻ると、
黄色に縁取られた道を走り、坂を上り、庭を眺めることに、
今年もなるのだろう。
年越し支度、
そろそろ考え始めなければなぁ。(ち)




月と星。

夏ならそろそろ夕方かな、と思う時間でも
すっかり陽も落ちて真っ暗になって、急に冷え込む。
でも、
早い時間から満天の星やエッジの鋭い月を眺めることも出来る。

何でも今夜は金星と三日月がかなり近いところに上がるそうだ。
昨日の予報では今夜は少し天気が崩れそうだったので、
昨夕(18時半頃)1日早めに南の天に頭を上げてみた。

161202-62=三日月と金星fm枕流庵前庭
▲宵の明星(左上)と対峙する三日月(右下)。
月「ゃぁ、久し振り!」
金「ぃゃ、普段ずっと見えてるし……」

張り詰める冷たい空気が月の縁を研ぎ増すように思え、
暫し見入ってしまった。

ゲストのいない日々、
メンテナンスに明け暮れて
気付けば何時の間にか師走になっていた。(ち)


あきのゆふぐれ。

本夕の落陽。

161129-11=落陽fm枕流庵前庭

日毎秋めく屋久島は尾之間(おのあいだ)。(ち)


寒中御見舞。

季節外れの寒中お見舞い申し上げます。

161124-12=枕流庵PBR大窓と前庭海fmPBR

161124-2=温度計(28度) aPBR

年越しも大体こんな感じ
(但し、南屋久島に限る)。

もちろん後10日間の夏シーズン開庵中に
避寒にお越し頂くも可。(ち)




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[ち]or[ぷ]@Chinryuan

Author:[ち]or[ぷ]@Chinryuan
屋久島の最南端、屋久島で最も天候気候のいい所のひとつ、尾之間(おのあいだ)にあるゲストハウス、枕流庵(ちんりうあん)です。
屋久島の知られざる事実やさりげない情報、枕流庵の楽しい話題や出来事を、書ける時に書いていきたいと思います。
また併せて枕流庵HP枕流庵顔本頁も是非ご覧下さい。
取り上げて欲しいテーマ等ありましたら、HP経由でmailにてお知らせ下さい。
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