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無農薬有機ごっこ。

生産物の追跡をしなくても、
これを見たら大体の履歴は判る。

181124-11=ハツカダイコンの虫喰い葉 aPBR
▲夜明けの空にハツカダイコンの葉のコントラスト。

枕流庵のてげ畑でてげてげで種子蒔きして、
生えてきたハツカダイコンをほぼ毎朝1〜3本収穫して、
食卓に供するのがこの所の日課。

181124-62=犇めき合うハツカダイコン a庵奥の奥畑
▲‘てげ’なので先ずは間引きすらしなかった。‘先ずは’ね。

これで糊口を凌いでいる訳でも無いので、
農薬は勿論のこと、化学肥料も使わず、
コンポストから堆肥を取り出し腐葉土と混ぜて施肥している。
極力手を掛けず−−と云うより単に手が回らない−−、
無農薬有機でどうなっていくかを観察し、
結果的に得られる自然の恵みを、
心をきらきらさせ乍ら推し頂く。
謂わば好奇心を満たす為の‘遊び’なのだ。

181124-44=泥付きハツカダイコン on白円皿 aPBR
▲結果的に実り、朝採りされ、朝陽を浴びる。

と同時に、
自分達は遊びの延長でてげ畑を営んでいるが、
これを本業として営っている人達の苦労を想像する事が出来るのも、
てげ畑をやって得られた大きな収穫の一つでもあると思っている。

然し、土と戯れる歓びを感じれば感じる程、
農とは一定の距離を置きたいと強く思うのだ。
これを主にしてしまうと全てをこれに絡め取られてしまうから。
自分にとってこれは遊びであり、
実験・観察対象であるのに留めておきたいと思うのだ。

181124-5=ハツカダイコンとイワシみりん干し aPBR
▲今日の賄い昼食。ポンと魚一つ置くより格段に彩りがよくなる。

このような体験を通して、
無農薬有機農法で農に従事する人々−−屋久島にもとても沢山いらっしゃる−−に対して、
益々深く尊敬の念を抱くようになった。
それだけでもこう云う事を囓ってよかったと思いつつ、
食卓でカリッとハツカダイコンを生で囓ってみた。(ち)



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とびづけ。

さて、
春牧とび魚祭りから戻ったのが、
その後買物に行ったりしていたので夕方になり、
そこから‘例の作業’に入りました。

181111-42=トビウオ a庵厨房
▲どぉ〜んと25尾!
 
先ずは25尾の鱗を全て落とす。
シンクの排水溝のストレーナーが溢れる程鱗が溜まってしまう。

181111-44=トビウオ組み体操 aPBR
▲鱗取り終わったー! ので組体操。崩落注意!

その後先に3尾分造って、
温泉へ(←どーでもいい)。
たらふく造りを食べた夕食後、
機械のように流れ作業で背から半割にして開き、ワタを出す。
全部終わったら一つ一つ手で塩していく。
で、冷蔵庫に。
朝から晩まで自身もとび魚祭りでトビウオ漬けの1日。

翌日。
なんと曇り後雨。

181112-3=曇り空fmPBR
▲本日(181112)の前庭と太平洋と曇り空……。これぢゃ、外に干せない……。

已む無く部屋干し。
魚干すのに部屋干し用洗剤は無いので使わない
(まぁ、外に干しても臭いんですけどね)。
それを部屋干しすると部屋が浜みたいな臭いになる。

さらにその翌日。
腫れ。
半日程陽に当てて干す。

181113-22=中トビ(トビウオ)一夜干し a庵前庭
▲干物ネットの中にずらっと並べられたトビウオ開き。

そして完成。

181121-12=自家製塩トビ aPBR 181121-11=自家製塩トビ aPBR
▲美味しそうに干せたのを直ぐに冷凍保存してました。

確かに安くは購入出来たのですが、
その後の手間を考えると市販の塩トビ開きと同じ位かな、と。
自分で作ったと云う付加価値を認めてナンボなのかも。

でも……
きっと来年は40尾いってみようと思う。
そして、今回はやらなかったけどみりん干しを亦た作りたいなぁ……。(ち)





Guess what? (これ、な〜んだ?)

これな〜んだ?

181026-12
▲これです。

181026-11
▲向きを変えてみましょう。

181026-13
▲もう一寸引いてみましょうか。

BLOGコメントでどんどんご回答をお寄せ下さい。
但し、非屋久島出身/在住者に限らせて頂きます。
正解は後日、当BLOGで。
回答無くして正解発表無し!(ち)


BNSそれから。

バターナッツ(Butternut Squash)。
その後どうなったのか−−。

先回以来、
雌花もちょくちょく咲いていたし、
雌花になる‘予定’のものも多々見付けられるようになった。

180929-PNG1=Excel表「バターナッツちゃん」
▲本日迄に550程の花が咲いたが、雌花は全体の3.44%。最初よりは増えたとは云え、ジェンダーギャップ世界ランキング114位('17年)になった何処かの国を彷彿とさせる。

このところ咲きはしないものの、
予備軍はポツポツと芽吹いてはいる。

180903-18=バターナッツの雌花蕾 a奥の奥畑
▲最初、蔓からぷっくりとした花茎が出て来て蕾を着ける。

180903-17=バターナッツの雌花蕾 a奥の奥畑
▲近くで見ると、あぁ、ここが膨らんで実になるのだなと、花が咲く前から雌花である事が判る。雄花のひょろっとした花茎と較べると対照的だ。

180903-16=バターナッツの雌花蕾 a奥の奥畑
▲徐々に蕾が大きくなってきて……

180903-12=バターナッツの雌花と実 a奥の奥畑
▲軈て雌花が咲く。

180903-11=バターナッツの雌花 a奥の奥畑
▲雄花を採ってきて雌蘂に授粉すると……

180903-13=バターナッツの萎み雌花と実 a奥の奥畑
▲上手く受粉すると花が萎んだ後、花茎が膨らみ出して、実っぽくなってくる。

180903-15=バターナッツの実とCF手 a奥の奥畑
▲日に日に大きくなってくる。(09/03)

180922-22=バターナッツの実 avc CF's手 a奥の奥畑
▲こんなに大きくなった!!

180922-21=バターナッツの実x2 avc 携帯端末 a奥の奥畑
▲こんなのが、本日時点で8つあるのを確認。真ん中の携帯端末は長さ106mm。

180922-23=バターナッツに覆われる奥の奥畑 a庵奥の奥
▲てげ畑全体を覆うかのように蔓延(まさに!)したバターナッツのつる。

調べると実が着いて40日程でベージュになって収穫時を迎えると云うが、
それまで腐らず、猿や虫に取られず喰われず、
陽射しの少ない中でうまく育ってくれると嬉しいのだが……。
勿論中には結実に至らず
枯れて実を落とすものも少なからずある。
その日まで毎朝、花の数を数えて
実の下に敷き藁をして観察を続ける心算だ。(ち)



カリー歴1年と3日。

手作りカリー−−。

「世界一やさしいスパイスカレー教室」と云う本をHさんに見せて貰って‘この道’に入り、
初めて作ったのが昨年の01/22。

その後もまずまずコンスタントに作り続けて
漸くレシピで分量や手順を見なくても作れるようになって来た。


※再生開始後画面右下の全画面ボタンをクリックしてご覧下さい。

現在寝かし中。
盛り付けたら亦たアップするかも。

 180127-21=手作りカリーライス aPBR180127-22=手作りカリーライス aPBR
▲余り美味しそうに見えないなぁ……それなりに美味しいと思うんだけど……。

あったまってください。(ち)



2016夏の思い出(2)〜初登場!! 鯨の稚魚のみりん干し〜

鯨の稚魚料理ゲストハウス・枕流庵で、
今年作った自家製のみりん干し。→こちら
今夏、遂に夕食でデビュー!

160810-42=ガタンコみりん干し4皿

出番待ち。

160810-43=ガタンコみりん干し

お陰様で、まずまず好評のようでした。
さらに美味しく出来るよう、
研究を重ねたいと思います。(ち)




新メニューーーーーー! 干してみた。

(かつて地球が氷に覆われていた頃−−的に読んで下さい)
かつて尾之間(おのあいだ)が一時晴れていた頃−−の話。

鯨の稚魚でみりん干しを作った。

160519-11=ガタンコ勢揃い a厨房
▲「やあ!」「やぁ!」「ゃあ!」「ゃぁ!」……

160519-22=小トビ(ガタンコ)包丁入れ
▲魚影〜!!! (申し訳無いけど…)

160519-23=小トビ(ガタンコ)開き完了
▲パカッ! (ホント、申し訳無い…)

160519-31=小トビ(ガタンコ)漬け込み
▲みりん干しの液に漬け込む。左右の身を入れ替えたりして万遍なく漬け込んだ後で……

160519-4=小トビ(ガタンコ)干し a前庭
▲ごまをパラパラして、前庭に吊した干物ネットに並べる。美味しく乾け〜!

160520-13=小トビ(ガタンコ)みりん干し
▲はい、出来上がり。とても美味しそうに干せました。 ;)


屋久島の(魚の)、屋久島の(太陽による)、屋久島の(旅人の為の)
自家製くじちぎょみりん干し。
早速今季から夕食のラインアップに加わります。
食べに来てーーーね!(ち)




tag : 鯨の稚魚

バターナッツのその後。

先月、Nさんご来庵時にお土産に頂いたNさん手作り野菜
そのうちのカボチャの一種、バターナッツ
色んな食べ方で頂いてきたが、
最後に残ったのを先日調理。

151114-42=カボチャグラタン
▲バターナッツをグラタンにしてみた。

しっかり嫌味のない甘みがあって、
とても美味しく頂きました!

151114-43=カボチャグラタン
▲割ってみたところ。バターナッツのワタも一緒に使って中もトロ〜リ。

取れた種子は{ぷ}の実家で蒔いて、
出来たら送って貰う予定(バターナッツ・リターン?)。

Nさん、重ね重ねありがとう!(ち)




枕流庵謹製麺つゆ作り。

蕎麦や饂飩と云う漢字を書ける程好きだ
(書けるかどうかと好きなのは相関関係にはないと思うが……冷静に考えればw)。
逆に市販の麺つゆで美味しいと思ったものは、
これまでに1つもない。

親の影響もあって子供の時から
麺つゆなんて家で作るものだと思っていたので、
買う事に抵抗はあっても、
その都度作る事に抵抗はなかった。
でも、ある時から大量に作り置くことにした。

長期保存でも傷まないように
水を使わず醤油、味醂、削り節のみを使い、
濃厚(多分5倍希釈くらい?)なものを作っている。

この日は醤油と味醂で1.5L、
削り節が140g。
でも出来上がりが約750mlと
非常に歩留まりが悪い。


151109-301=味醂沸かし
▲鍋に味醂を入れて沸かす。膜が張っている訳でなく、厨房が映っているだけ。


151109-302=味醂沸かし
▲沸騰させアルコールを飛ばす。火を付けてもいい。


151109-304=濃口醤油
▲煮立ってアルコールを飛ばした味醂に醤油を入れる。


151109-305=混合削り節
▲煮立ったら混合削り節を投入。


151109-306=削り節煮出し
▲10分程煮出す。グツグツグツ……。吹きこぼれ注意。

ザルで先ずは粗い節ガラを除き漉す。

151109-307=節ガラ
▲煮出し終えたら漉す。漉し後に残った削り節のガラ。

151109-308=1次漉しつゆ
▲粗い節ガラを漉した1次漉しをした後のつゆ。

次にキッチンペーパーを使って2次漉しをする。

151109-309=2次つゆ漉し
▲細かい粒子で直ぐ目詰まりして、なかなか落ちていかない。漉し終えるのに数時間掛かる。これが一連の作業中一番面倒だ。

151109-310=麺つゆ完成
▲遂に漉し終えた! まっっっくろな濃縮液体。

151110-22=麺つゆPET詰め
▲でけたっ! 貴重な手間の結晶。500mlのPETボトル+αに移す。これで当分美味しく蕎麦饂飩素麺が味わえるわい♪

削り節のガラがしっかりつゆを吸っていて、
これを天日干ししてフードプロセッサで粉砕すると
味わい深い‘節ガラふりかけ’(と我が社では呼んでいる)も出来るので、
まぁ悪くはないかな、と。

151110-24=節ガラ干し aPBR
▲残った副産物の節ガラ。数日天日干しする。


151114-2=節ガラふりかけ
▲フープロで粉砕してこれ亦た美味な節ガラふりかけの完成〜♪ ご存知よかにせメニューその他に使ってご好評を頂いております。

市販のものより遥かに美味しいし、
何よりも無添加で安心なのが有難い。
冷蔵庫のチルドルームに保管しておけば
1年近くは余裕で保つ。
使う時は昆布から取っただしで割って使う。

皆さんの中でも
作っている方がいらっしゃると思いますが、
どのように作っていますか?
是非教えて下さい!! (ち)




大地の恵みfrom非屋久島

近年同様、今夏も天候不順で高騰する野菜群。
特に屋久島では野菜も果物もキチプラ(=鬼畜プライスの略)。
食事提供が最早ボランティア同然な状況にあるが、
そんな中、‘救援物資’が届いた。

150907-31=野菜fm作畑農園
▲キャベツ,キュウリ,ナス,ニンジン,ピーマン,シシトウ,オクラ,タマネギ,ジャガイモ,カボチャ,トマト,プチトマト……凡そ直ぐに頭に浮かぶ野菜は一通り入っていた。♡

作畑農園産。(※そんな名前の農園はありません。{ぷ}の実家の集落名です)
{ぷ}の両親が数多のイノシシの襲撃を退けつつ丹精込めて作った野菜を
段ボール2個口で送ってくれたもの。
有難うございます!
嬉しくって、有難くって、思わず全種並べて写真を撮らずにはいられなかった。

今ならこの野菜群を使った料理を順次お出しますよー!
……って云っても「ぅゎぁ〜っ! ぢゃあすぐ行きまーす!」
って駆けつけて呉れる人がいないのは判っています。
自分たちで処分します。
あぁ、残念……。
おしまい。

話、終わっちまったよ……(ち)





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[ち]or[ぷ]@Chinryuan

Author:[ち]or[ぷ]@Chinryuan
屋久島の最南端、屋久島で最も天候気候のいい所のひとつ、尾之間(おのあいだ)にあるゲストハウス、枕流庵(ちんりうあん)です。
屋久島の知られざる事実やさりげない情報、枕流庵の楽しい話題や出来事を、書ける時に書いていきたいと思います。
また併せて枕流庵HP枕流庵顔本頁も是非ご覧下さい。
取り上げて欲しいテーマ等ありましたら、HP経由でmailにてお知らせ下さい。
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