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朝帰り

ただいまっ!

島抜けから久々に戻った朝、
寒くて冷たい風雨に迎えられた。

131217-1=雨のHBC aMIU港
▲車の窓越しに雨にとろけるF.はいびすかす。

さて、年越し準備に掛かろう。(ち)




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爆発、そして龍が

快晴の下、フェリー屋久島2が出航して程なく
桜島が噴火した。
矢継ぎ早に3回。

130224-21=桜島噴火
▲乗船間もなく噴煙が上がった。

噴煙はみるみる空に伸び、
やがて龍になって南を目指していった。

130224-25=桜島噴火噴煙
▲直後にまた噴火して、噴煙が龍を追うようにたなびく。

噴煙は青空に薄められるように
徐々に灰色から白くなり、
雲と見分けがつかなくなってゆく。
だが雨を降らせているように見えるのは降灰だ。

今日、
龍の後を追うように
静かな色の海を越え島に戻る。
島はもう春かも知れない。(ち)
.



(今さらではありますが)島抜け話「損なわれたものと新たにやってきたもの」(下)

(つづき)
……実は損なわれてばかりではなかった。

滋賀県で高速を降りたのは‘ある巡り’の為だけでなく、
とある知人を訪ねるのが目的であった。
その人、仏壇と漆の職人のWさんは長浜市内で、
主に地元出身の作家の作品を扱うギャラリー八草(やつぐさ)を主宰している。
そのたなごころに馴染むような空間を持つギャラリーと
漆を扱う仕事場を見せて頂いた。

120604-31=ギャラリー八草
▲結構広い長浜のギャラリー八草。作品展示だけでなく、ライブの開催等もあるとのこと。

その際に、お土産にと、漆の塗り箸を頂いた。

120707-23=塗り箸
▲五角の箸。

赤焦げ茶色の表面が物静かに光る。
皆さん衆知のフォーク生活から箸の生活に舵を切らせてくれるような
力を感じさせてくれた。


茨城県の笠間。
笠間焼で知られるこの地を訪れるのは
今年2月に続き今回で2度目で、
先回お伺いして陶芸体験をさせて頂いた窯元・風の窯(かぜのかま)を再訪。

120611-214=笠間焼風の窯外観
▲雑木林の中に分かち難く存在する工房。この静かな佇まいがとても好きだ。

枕流庵のゲストのご実家というご縁で、
今回は先回作った作品を引き取りに行きつつ、
再度の体験に東京界隈のゲスト2名と一緒に向かった。
半日お時間を割いて頂き、
楽しく土いじりをさせて貰った。
その帰り際に先生の作品である蕎麦猪口を頂いた。

120707-32=風の窯蕎麦猪口
▲薄黄色掛かった器は、‘馴染み掛けて’くるようだ。

シンプルな形で素朴な作りに、
器胎と白土の乾燥収縮率の違いから出来るという繊細なひび割れが、
素敵な柄となっている。
温もりを大いに醸す黄みがかった肌に、
たちまち気に入ってしまった。
蕎麦猪口としてよりもお茶や焼酎を飲むのに普段使いして、
でもずっと使い続けたいと思った。


もう1つ。
弊庵のゲストでもあるTさんがオーナーの素晴らしいゲストハウス、
行燈旅館(あんどんりょかん)を訪れた時のこと。
ラウンジに「Take free」と書いてあるものが置いてあった。
提灯だ!

120707-5=三社祭提灯
▲帰ってから広間に提げてみた。するってぇとw、祭だ、祭だ! 提灯だ! って雰囲気に。

三社祭で使ったものが回ってくるらしい。
「本当に貰っていいんですか?」
コロコロ鞄に丁度収まるサイズだったのに調子づき、
頂く事に。
結局エコバッグに詰め替えることにして数は4つになった。
ただでさえ荷物が多いと云うのに、
何をやっているのだろう……。
戻って出してみて、
貰って来て良かったと思った。

1カ月近く各地をほっつき歩いている間に、
幾つかのものが損なわれてしまった。
また、決してそれらを補完するものではないが、
幾つかの新しいものが手許にやって来た。
それらは形あるものだが、
実はその形の後ろにあるものこそが新たに得たものであった。
それぞれを形にした人たち、
それを授けてくれた人たちの気持ちを私は得た。
これ程有難く尊いものはない。
有形物自体が先々損なわれることはあったとしても、
その人たちの気持ちを損ねてしまうことがないようにしていくのが、
頂けたことに対する報いかと思う。

と同時に、損なわれるもの、新たに得るものは
自ずとバランスが図られているものだとも思った。
損なわれていったものに謝意を表し見送った後で、
今度は新たにやってきたものを丁寧に愛でる歓びが待っている。

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島抜け中にお世話になった皆さんに、
この場を借りて深く御礼申し上げます。
お陰で沢山の尊くて楽しい時間を頂きました。(ち)




(今さらではありますが)島抜け話「損なわれたものと新たにやってきたもの」(上)

6月の島抜けから戻ってほぼ1カ月。
島抜け中のことを訊かれることもよくあるので、
今日はちょっとした島抜け話を書こうと思う。

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6恒例島抜け。
例によって国内あちこちをふらふらして来たが、
実はその間、色々なものを失い、或いは損ねてしまった。

先ず、いよいよ出発という段になり、
下の駐車場からレンタカーを乗って上がってきたところ、
もう1台の自車にぶつけてしまった……orz

120712-2=PBX左前凹み
▲あ〜あ……。

原因は、横着をしてサンシェードを前面窓に着け前が見えない状態で
運転してきたから。(底抜愚)
停めてあった島抜け用の車にボコッ!
ぶつかった時、
玄関ポーチの縁石に乗り上げた音だと思い、
「あれっ? 乗り上げない角度で入ったはずなのに……」と思いつつ
尚も先に進もうとした念の入れよう。(呆)

これで気持ちの片隅にくぐもったものを抱えたまま島抜け。


次に損なわれたもの。

島抜け後徹夜走りの後、滋賀県の栗東ICで高速を降り、
湖南地方をあるものを巡っていた時、
彦根市内で路地に立つ地元の人に道を訊ねた。
「ありがとうございました!」と車を発進させた途端、
カラカラカラン……と何かを引き摺る音。
「あっ、やった!」
車を降りるまでもなく車の下の状態が頭に描けた。
潮風等に曝されて腐食したマフラーが触媒の先でポキリと折れていた。

120604-P1=SPTマフラー脱落
▲なんとまぁ……。(呆) (Ph by[ぷ])

車屋をやっている弟の所までは未だ先行き長く、
どうしたものかと頭を抱える間もなく、
その小さな集落中、狭い路地の一角の僅かなスペースに車を停め、
TELで善後策を問うた弟からの指示で車の下に潜り込み、
脱落したマフラーをグイグイ引っ張り車体から完全に外した。
車に積み込んだら運転席に突き刺さらんばかりの状態に。
消音装置も外してしまったので、
ボボボボボッボッボッ……と爆音を轟かせながら、
残りの道程を往く。

弟の所で折れた箇所を溶接をして直したが、
帰途、別の箇所がまた折れて
別府から島まで亦たヤン車状態で走行。
何時もの10倍は疲れてしまうドライブとなった。
ただ、
持ち合わせた耳栓がこういった場合には無力だと確かめられたのと、
ヤンキーの鼓膜の特殊性に想像を逞しく出来たのが収穫であった。


そしてもう1つ、
旅の終盤に差し掛かった頃だったか、
何時も使っているコンデジのディスプレイに異常が…。

最初ドット抜けのような状態だったのが徐々に滲むように大きくなった。
更にそことは別の位置にもグレイの丸が出来、
ディスプレイを大いに見辛くしている。

120704-2=IXY910IS故障
▲前庭の写真を撮ったら、ディスプレイ上では金環日蝕。直視しても目はやられない。(笑)

撮影した写真には影響がない為、
液晶ディスプレイのみの損傷のようだ。
カスタマーセンターに訊ねたら修理代1万円程。
勿論直さない。
オークションを見たら中古美品送料込み6,800円で出ている。
修理に出すくらいならこれを買う。
でも、
同じ機種の予備をバックアップ用として既に2つほど購入済みなので、
著しく使い勝手が悪くなった時点でそちらへ移る予定。


何かに祟られているのではと思ってしまう出来事が続いたが……
(つづく) (ち)




ただいまっ!

長らくの梅雨休み島抜けから昨日帰庵。

地元民によると
直前−−昨日未明−−まで激しい雨に見舞われたとのことで、
自分が知らぬ間に晴れ男になったと勘違いをして楽しんだのも束の間、
掃除から洗濯まで、
不在中にカビに彩られた宿の復旧作業且つ、
買い出し荷物の片付け等々に追われる。

未だ未だ湿度は高いものの、
今日は時折晴れ間も覗き始めた。

これだぁ〜〜〜っ!
この空、この海に、この深みのある緑。
帰って来た! と実感出来たのは今日の午後。

120629-1=前庭海fm.PBR
▲空海陸と3拍子揃った日常の光景に戻って来た。左下の箱は、片付け途中の買い出し荷物等々……。

この3要素に尾之間温泉を加えれば、
昨日まで島抜けしていたことはすっかり忘れて(ウソです)
尾之間住民気分。
もう島に戻るのは止そうかと島抜け中何度も思ったけど(これもウソです)、
この景色達に亦た呼び戻されてしまった。

明日から1年で一番長いシーズン、夏シーズンのスタート。
一人でも多くのゲストに居心地の良さを提供出来ればとの決意を新たにし、
明日を迎えると共に当BLOGも再開。
引き続きのご高覧をお願いします。(ち)

+++
※島抜け中にお世話になった皆様、
この場を借りて深く御礼申し上げます。
今度はこちらでお目に掛かりましょう!
+++




旅手帖beppu〜♪

《たまには枕流庵を、尾之間を、屋久島を離れてみましょうかね……》

我らが尾之間(おのあいだ)温泉については、
常日頃「全国で三本の指に入る名湯(名泉質)」だと言い放って憚(はばか)らないが、
そう云うと「ぢゃあ、残りはどこですか?」と切り返されることが多い。
そんなぁ〜、儂(わし)は全国津々浦々くまなく温泉を巡った温泉博士でもあるまいし、
厳密に泉質調査や顧客満足度調査をした訳ではないので、
そんなシビアに突っ込まれてもねぇ〜、サザエ、
……くらいに聞いておいて頂きたいと云うのが本音である。
ただ、あちこちに行って、やれぬるい、やれ泉質が悪い……と
いちいちケチを付けるようになってしまったのは事実。

そんな中で……
いやいや、ここは、なかなか! ってな温泉、
つまり残りの2本(程)の指に該当する温泉が確かに存在するのも事実。
そのうちの1つに別府がある。
別府は市内ほぼ全域にわたり広く温泉が点在し、
これでもか! と云う程、まさに怒濤のように湧き出し続ける
日本一の温泉郷である。
なので別府の温泉と云っても8つの温泉郷に分かれている(所謂別府八湯)。
先回の島抜け時には久々に‘行かなかった’が、
それまでの2年程は毎島抜け毎に必ず寄って、
共同湯巡り手帳を片手に毎日ハシゴしてしまう程
別府がお気に入りになった。

さて、それくらいの別府好き好きなので、
ふとした切っ掛けで知ることとなった
別府のフリーペーパーに飛びつかない訳はなかった。

「旅手帖beppu」。

120331-12=旅手帖beppu
▲フリーペーパーとしては今回の4号で終り、装いも新たにローカルマガジンとして続刊されるという「旅手帖beppu」。

1年程前から発行されていたらしく、
これは見てみたい! 弊庵ゲストに配って読んで貰いたい、
と発行元に即連絡を入れたら、
過去3号分のバックナンバーを送ってくれた。

ところが……
この冊子、フリーペーパー、って言葉で想像してしまうちゃっちぃものぢゃない、
しっかり無線綴じされた立派な雑誌だった。
中身も、別府在住or別府フリークなら
即お金を出して買うだろう充実した内容。
温泉だけでない別府−−ラビリンスのような別府の街歩きの魅力を
余すところなく伝えてくれる誌面は、
読んでるだけで時空を超えて既にその場に自分が立っている錯覚に陥れられる。
いてもたってもいられず別府行きを即決しそうになってしまうのだ。
文句なしのローカルマガジン。

但し……(ニヤリ)
別府へ行くのは11〜12、1〜2、6月に。
弊庵が休みのうちに訪れて下さい。
次回ご来庵時に別府ネタで盛り上がって頂きたい、
ってのもあるし、
その時期なら向こうで出くわしたり、
常宿に泊まり合わせたり、なんてサプライズがあるかも知れない。
もちろん訪れる前にこちらで別府攻略の作戦会議を持つ事も可能。
屋久島の島説(島の説明)同様、
懇切丁寧な別府案内が出来るとの自負有り。
さらに……
休庵前からこちらに泊まって、
宿を閉めると同時に一緒に島抜け→別府→その他エリアへのツアー、
なんてのも希望者があれば実現可能性大!!
どれもきっと楽しいはず。

兎にも角にも……
弊庵では、つい3日程前に届いた第4号を含め
引き続きTake freeで置いてあるので
先ずは手にお取り頂き別府旅のプランをここで練って頂きたい。

もう一度……
「旅手帖beppu」。 (ち)




ただいま!

午後帰庵しました。

思った以上に風が吹き荒び寒さが際立った宮之浦。
そこから南へ向けて車を走らせると、
果たして予想通り尾之間は晴れていた。
帰って広間に入るとぽかぽか暖かい。
「これだよ、尾之間だよ」と頬の筋肉が弛むひととき。

急いで荷物片付けて尾之間温泉へ。
実際にはそんなに熱くない湯が、
肌をとても細かく抓(つね)るように刺激してくる。
その後で徐々に訪れる、湯の、肌へのフィット感。
他所のどの温泉とも違う。
これが、「帰ってきた〜」と実感出来る一瞬だ。

尾之間でよかった……
温泉近くてよかった……

島抜け中お会い出来た皆様、
お世話になり有難うございました。

次はこちらでお目に掛かりましょう。(ち)



2011年春シーズン休庵&島抜け

昨日も今日も、枕流庵の広間の窓は
この世に雲が生まれる前のような青い空と海に包まれました。

110531-1=前庭海
▲本日(110531)の前庭と太平洋。


今日から暫くの間枕流庵は休庵です。
春季ご来庵のゲストの皆さん、
本当に有難うございました。
お陰でシーズンを終えることが出来ました。
心から御礼申し上げます。


毎年この時期は梅雨の鬱陶しさから逃れる為に
宿を閉め島外逃亡することが多い。
尾之間は夏涼しく、冬暖かく、年間を通して
生物としての人間が生きるのに非常に理想に近い気候環境だが、
梅雨時は別。
雨が多いとかでなく、兎に角湿度が高く、
要は不快指数が異常に高くなる。
おまけに、そんな気候が大好きなシロアリの羽アリが
大挙して家の中まで押し寄せる。
その度に、戦時に空襲を避ける為の灯火管制のように家中の電気を消し、
暗闇の中で次の明るい場所を求めて彼等が飛び去るのをじっと待つのが、
気分をどんどん惨めにさせる。
屋久島の中でもとりわけ尾之間の通年の過ごしやすさを語る時、
この時期だけは注釈を付けて「除く」と云わねばならない。
内地に行ったって梅雨は鬱陶しいには違いないが
それでも屋久島のそれは桁違いなので、
毎年6月に、年によって期間はまちまちだが、島抜けを敢行する。
今回は特に、新たに宿の随所に、
高性能の防犯機器を設置したので安心して留守に出来る。


最後までご宿泊頂いたIさん、Uさん、Mさんの3名のゲストと
一緒に宿を出て車で港に向かう。
宮之浦港でフェリーより後で島を出る飛行機に乗る予定のIさんが、
我々の乗ったフェリー屋久島2を見送ってくれた。

110531-304=IDK,FK2見送
▲フェリー屋久島2に乗り込んだ我々を見上げて見送ってくれるIさん。
110531-307=IDK,FK2見送
▲やがて感極まり号泣……か?!w
110531-310=IDK,FK2見送
▲でも最後まで我々4人を見送ってくれました。

天気は快晴、海も珍しくベタ凪、
殆ど揺れることなく穏やかで心地良い4時間の船旅となった。

夕刻、鹿児島港南ふ頭にあと少しの所で桜島に最接近。
今日は雲も掛からず、噴火もせず、
地元地銀のポスター用の写真を撮れと云っているように
その全貌を現していた。

110531-319=桜島fm.FK2
▲フェリー屋久島2甲板からの桜島。

そして程なく到着。

110531-320=FK2KOJ着
▲鹿児島港南ふ頭に接岸し、車両甲板タラップをゆっくりと降ろすフェリー屋久島2。

久々の娑婆だぜ! なんて云うこともなく、
夜行バスで大阪へ向かい、明日関空から出国するUさん(ドイツ人)を乗せ
中央駅前へと車で移動し、皆で見送る。

残った3人で、明日から天草、長崎を経て、
本州へと徐々に駒を進める予定だ。

それに先立ち夜は、市内のゲストと「鹿児島よかにせ」(飲み会)を開いて、
島抜け祝杯を挙げた。

斯くして梅雨島からの脱出は、今回も成功裡に終わった。(ち)



福岡の皆さん、知っとーと?

2泊3日の訪福も今日の昼まで。
昨日は終日ぐずついた天気でしたが、
福岡よかにせメンバーと宿の皆さんのお陰で楽しい時間を過ごすことが出来ました。

一昨夜、その福岡よかにせ@姪浜で。
ゲスト(以下G)「帰りも新幹線?」
ち「いや、直行便」
G「鹿児島まで行ってそこから直行?」
ち「でなくてー、福岡から屋久島への直行便だって」
G「え?! そんなんあるんですか?」
ち「え?! 知らなかった?? ウソ?!」
G「知らない……。CMもポスターも見た事ない」
ち (がーん……)

くだんの2人共がこれである……。

屋久島の多くの人は知っているけど、
福岡では殆ど知られてないようだ
(無理もない、人口も多いし大空港だもんね)。
因みに宿の人に訊いても知らなかった。
でも
屋久島と云う言葉を聞いたら敏感に反応するはずの弊庵のレギュラーゲストが
知らないのは宣伝告知に問題があるんだろうと思った。

ぢゃあ私が……。

福岡のみなさーーーーーーん!!!
今、福岡空港から屋久島空港まで飛行機の直行便があるんですよーー!!


今年03/27に就航したJAC(JAL)の新路線
福岡〜屋久島便1日1往復。
所用時間1時間5分。
先得割引の効く28日以上前に予約したら17,800円で購入出来た。
福岡から屋久島がぐぐぅぅぅーんと近くなったんですよー!

以後お見知りおきを。

普段なら往復フェリー屋久島2+高速(夜行)バスにしていたであろうが、
今回はゲストに伝えねばいけないと云う‘任務’ゆえ、
往路九州新幹線、復路飛行機直行便を選択したので、
帰路に就いてもここで紹介しようと思う。

12時過ぎに出る便に合わせ、
博多区内の宿を出たのがその1時間程前。
地下鉄を1駅乗って福岡空港駅へ。
さっくり搭乗手続きを済ませ、
出発ロビーでmailチェック等をして搭乗開始時刻を待つ
(福岡空港のロビーは無料で使える公衆無線LAN「FREESPOT」のエリアで、
何時も大いに助かっている。素晴らしい! 全国の空港でこうあって欲しい)。

110423-103=FUK Ap.行先表示
▲出発15分前の正午に搭乗開始。

110423-104=SAAB340BaFUK Ap.
▲SAAB340B。この36人乗りの機材で往復。

搭乗ゲートから外に出て左程遠くない駐機場までバスに乗り、即搭乗。
頭を打つ程の低い天井の狭い通路を進みつつ、
後方の席へ向かう。
6割程の席が埋まっていた。
程なく出発。
ひゅいんと飛び上がり、
市街の上低空を旋回しつつ徐々に高度を上げていく。

110423-106=FUK市街fm.上空
▲2泊お世話になった福岡市街。亦た来ます。

海の中道辺りで離陸時と逆のほぼ南向きまで旋回し、
九州縦断に取り掛かる。
福岡上空は曇り、
雲を抜けて主翼は陽差しを受ける。

110423-109=新燃岳fm.上空110423-112=桜島fm.上空
110423-113=開聞岳fm.上空霧島連山で白煙を上げる新燃岳。(左上) 桜島。(右上) 開聞岳頂上は僅かに雲が掛かっていた。(左)






九州中部辺りまでは雲も多目で地上も余り見えず阿蘇は見逃したが、
南へ差し掛かると霧島・新燃岳、桜島、開聞岳と九州屈指の山々を間近に望めた。

1時間足らずで屋久島東海上へ到達。
風速12mの北西風のため南東へ回り込んで滑走路を目指すが、
そこからは強風に煽られ着陸直前までぅゎんゎん揺れた。
怖かったり酔ったりはしなかったが、
屋久島の峰々を収めようとしたデヂカメを窓にガツガツぶつけられたのには参った。

110423-114=KUMの峰々fm.上空
▲何とかぶれずに屋久島。中央やや右寄りの三角の峰が愛子岳。

で、到着。
好天。

110423-115=KUM Ap.
▲数年振りに滑走路側から空港ターミナルを
見る。

島抜け時に宮之浦港に乗って行った後に
スタッフ[ぷ]に空港まで回送して貰っていた車に乗り込み、
買い出しをしながら再び宮之浦港まで行き、
前夜急遽予約を頂いたゲストをピックアップ。

110423-116=SAAB340BaKUM Ap.
▲ひかうきには あおぞらが よくにあふ。屋久島空港で。

……とめいっぱい引き伸ばして書いてはみたが、
実際には左右の窓から次から次へと去来する景色を観ているうちに、
あっと云う間に着いてしまった。

九州縦断遊覧飛行付き定期直行便として、
楽しんで早く屋久島に辿り着くには、
なかなかのスグレものだと思います。
今まで短い休みだからと躊躇して屋久島行きを考えれなかった短期日程でも、
これがあればプラス1泊でゆとりが出てくるのでは?
福岡とその周辺の皆さん、
あるいは中国地方から新幹線で博多まで来てこの便を捕まえれる皆さん、
これからはちょくちょく足を運んで下さい。
お待ちしております。(ち)



幸(こう)か福岡プチ島抜けしたけん

予想通り今日も爽やかな朝を迎えました。
でも気持ちのよい朝にバタバタしてしまいました……。
昨日に続きせっかくの好天の屋久島を後にします。

今日は所用で福岡に行くことになっていて、
2泊したNZのゲスト2名を港に送り、
同じトッピーに乗船(結果的に鹿児島中央駅行きのバスまで一緒だった)。
これに乗るのは10年振りくらいになるのだろうか。
何時もは片道4時間掛けてフェリーで往復するが、
今回は往復とも‘快速’がコンセプトのプチ島抜けだ。

海もベタ凪、
緩やかにカーブする傾きでさえ心地良く思える程の海面の滑らかさだった。

 110421-21=KUM遠景fm.MIU沖  110421-24=TP aKOJ港南ふ頭
▲みるみるうちに島を離れるトッピー。手前に伏せ重なる峰々の奥に、最高峰宮之浦岳(多
分)の頂が。(左) 鹿児島港南ふ頭高速船ターミナルに到着した高速船トッピー

鹿児島港には2時間掛からず、ほぼ定刻着、
直ぐ来た路線バスで鹿児島中央駅を目指す。

110421-301=[JR]KOJ中央駅
▲03/12に九州新幹線全線開業で沸きに沸く
はずだった鹿児島中央駅

少しゆとりを持って予約していた九州新幹線「さくら」に余裕で間に合い、
BLOG用に写真を撮ったりして出発時刻を待った。

110421-306=新幹線さくら前面
▲近年の新幹線の鼻の長さには……。

山陽新幹線直通車両の「さくら」は未だデビュー1カ月余りなので、
車内に入ると新しいシートの臭いに、
喉をつつかれるようで気分が悪くなりそうだった。

でも、それでも新しいのは気持ちがいい。(どっち?)

110421-310=新幹線さくら行先
▲大阪からでも4時間程。

車窓の風景は、桜島や阿蘇が見える訳でなく、
東海道新幹線のそれと大差ない上、
結構トンネルも多いので、
特に取り立てて惹かれるものではなかった。
あのJR九州のCMの様な
何かを揺り動かすような感動を求めていた訳ではないけど……。
テクノロジーとマインドはどこまで行っても平行線なのかな……と。


▲このCMが開業当日にTVで流れたかどうかは、私は知りません。だって……TVないから……。

それよりも、
時期外れの花粉症が今日は発症し、
グズグズになってしまった
(杉や檜の時期は終わったこの時期に突発的に襲われるのだ)。
眠気と乾きに例によって大いに苛まれ、
疲労感に包まれた散々な初乗りとなった
(車中で飲んだ薬が漸く効き始めたのは宿に着いてから)。

110421-312=[JR]HKT駅名板
▲1時間半足らずであっと云う間に博多。


‘所用’は当初1時間程で終わる予定が大いに長引き、
結局トッピー+新幹線と同じ位の3時間近く。
21時から予定していた「福岡よかにせ@姪浜」に少し遅れた。
姪浜。めいのはま、と読む。
福岡市の西の方の街で地下鉄の終点で、
先回福岡に来た時、
姪浜のゲストで書家のよか風さんに連れられて行ったお店にもう一度と云うことになり、
再訪した。
そのよか風さんと、もう1人のゲストMさんの2名の都合3名での
ささやかな‘よかにせ’となった。

110421-52=FUKよかにせ(2)集
▲Mさんとよか風さん(右)。少人数なのに賑やかだった。

地下鉄終電時刻まで、
いい時間、いや、よか時間を貰うたばい。
来た甲斐があったと。(福岡弁要添削)

こんな時期に島抜けをすることも非常に珍しく、
しかも短いので慌ただしいことこの上なしだったが、
外に出ただけのことはあったと思えたのも、
このようなゲストのお陰なのです。
枕流庵はゲストに創られて、
私もゲストに育てられ……。(ち)



Profile

[ち]or[ぷ]@Chinryuan

Author:[ち]or[ぷ]@Chinryuan
屋久島の最南端、屋久島で最も天候気候のいい所のひとつ、尾之間(おのあいだ)にあるゲストハウス、枕流庵(ちんりうあん)です。
屋久島の知られざる事実やさりげない情報、枕流庵の楽しい話題や出来事を、書ける時に書いていきたいと思います。
また併せて枕流庵HP枕流庵顔本頁も是非ご覧下さい。
取り上げて欲しいテーマ等ありましたら、HP経由でmailにてお知らせ下さい。
このブログに於ける個人情報等の取り扱いについてはこちらをご覧下さい。

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