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今更の‘生まれて初めて’

生まれて初めてヘビを捕まえた。

181019-23=◆の幼蛇 aPBR

朝、裏の小屋へ行ったら入口脇でヤモリで朝食中。
恐れ戦く。

子供の時からヘビが大の苦手。
祖母の家の近くの道端をヘビが這っているだけで、
それが徒競走の本番なら間違いなく優勝するであろう猛スピードで
50m先迄走る程。

大きくなるにつれ殆どヘビと会う機会もなくなったが、
この地に移り住んだら好むとこの混ざるに拘わらず頻繁に邂逅の機を得る。
毒蛇ならいざ知らずアオダイショウのような無毒且つ大人しいヘビの存在を知り、
次第に好きに……はなってはいないが、
少なくとも徒競走の選から漏れる程には落ち着いてきた。
裏の小屋の屋根裏やそこから散歩に出ているアオダイショウなら
−−姿さえ見えなければ−−一つ屋根の下で眠れるようにもなったようだ。(他人事表現的現実逃避)

181019-24=◆の幼蛇 aPBR

そして今朝を迎える。
最近マムシの出没話を温泉でよく耳にしたり地元の知人がマムシに咬まれたりと、
例年に無くマムシ話に花の咲くので心の隅に緊張を僅かばかり蓄えていたので、
若しやマムシ?! と驚いた。
これを‘今’排除せねば後々厄介なことになると考え、
儂がやらねば誰がやると大いに己を鼓舞して火鋏と長柄箒を両手に挑みかかり、
捕獲。
プラ容器に取り敢えず収めた。

自分の行いとは思えなかったが、
口から未だヤモリの後ろ脚と尻尾が出ているような状態で、
例えこれがマムシで飛び掛かられても今は咬めないだろうと、
極めて計算高い戦略があっての攻撃だったのだ。

斯くして囚われの身となったこのヘビの正体を尋問……は出来ないので、
朝から知り合いに訊いたり、ネットで調べたりしてはいるが
未だ確証が持てず広間に容器を置いて眺めている。
ただ少なくともマムシでは無さそうな事は特徴から判ってきて、
取り敢えず戒厳令を敷く必要が無くなったのは助かった。

181019-27=◆の幼蛇 aPBR
▲大人しくしてて、近くでよくよく観ると結構可愛い顔……い、いや、ヘビです。

苦手なものを少しずつ減らしていくのは、
今迄覆いを掛けてきたものから一つ一つそれを剥がして、
新しい世界へと踏み込む事に他ならないが、
幾つになっても楽しいものだ。

但し、この世界にまで踏み込むには、
人生、余りに短すぎる。
もう少し心地よさそうな所の扉を開きたいと思う。(ち)



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[ち]or[ぷ]@Chinryuan

Author:[ち]or[ぷ]@Chinryuan
屋久島の最南端、屋久島で最も天候気候のいい所のひとつ、尾之間(おのあいだ)にあるゲストハウス、枕流庵(ちんりうあん)です。
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